2017年08月15日
戦果報告2
こんばんは。
最近の私はと言うとですね、そこそこ真面目に写真撮っています。
年末の展示に向けたネガがもう少し貯まれば、暗室に入ろうかなと思っています。
ただ、私もほとんど通年病気ですから、出かけついでにレンズを2本買ってきました。
ペンタックスのSマウントでSMCタクマーの50/1.4と120/2.8です。
50mmは久々のF1.4の標準レンズです。
トリウムを含むガラスが使われているため、レンズ後群に黄変が見られましたが、
数日間ブラックライトを照射することでほぼ気にならないところまで改善しました。
これがまるで実験のようで面白く、ここ最近寝る前の楽しみでした。
放射線を発するレンズを夜な夜な眺めてはニヤついていたわけですから、
ほとんどビョーキですね。
誤解されてはレンズが不憫なので申し上げますが、世間で言われる放射線レンズなるものは、
その線量自体ごくごくわずかなもので、胸のレントゲン写真一枚よりも少ないものです...
さすがF1.4はファインダーが明るく、使っていて楽しいレンズです。
写りの方は、タクマーだけの特別なものは感じませんが、とても上品な感じでした。
そしてもう一つのSMCタクマー120mm、これは以前から気になっていたものです。
105mm、135mmを持っていて、この焦点距離は...と悩みましたが、
つい珍しいレンズなので思い切って買ってみました。
まだフィルム1本しか試していないので、写りに関してはよく判りませんが、
Sタクマーよりハッキリ映り、EBCフジノンより穏やかな印象です。あぁ、やっぱり中途半端ですね...
きっと良いレンズなんでしょう。わざわざ販売されたのですから。
Posted by torimono at 22:48│Comments(0)
│ふなやまさん