2015年02月22日

ミノルタAL-E



Minolta AL-E KODAK GOLD200

ミノルタAL-Eをトリモノの貸しカメラに加えました。
AL-Eはライカのようなレンジファインダーカメラで、
レンズはロッコール40mm、1/500秒まできれる静かなシャッターに、
シャッター速度を決めると絞りを合わせてくれるAE(自動露出)機能がついています。
小さいので持ち歩きが便利ですし、気軽にオートもじっくりマニュアルもできる、
なかなかいいカメラです。なにより見た目がとてもかっこいい...。

ミノルタのAL-Eは、
①ミノルチナS:露出計がセレン式の初代
②ミノルタAL-S:露出計をCdsに変更し、見た目が少し変わる
③ミノルタAL-E:シャッター速度優先自動露出し、見た目が少し変わる
...と、ちょいちょい改良されながら3代続いたシリーズの末っ子で、
露出関連は進化していますが、レンズや基本スペックは一緒みたいです。
私は②のミノルタAL-Sも使っていますが、出来上がった写真は見分けがつきません...。
②と③ではシャッターユニットがセイコー製からシチズン製に変わってから、
シャッターボタンは絞り羽根の動作に連動するため、ストロークが長く、ちょっと重いです。
微妙な差ですけど。
なお、①の長男は実は双子で輸出向けの名前違いも存在するらしいです。

後に同じミノルタでハイマチックがヒットし、このシリーズは消えてしまったようです。
NASAの宇宙船に採用されたり、電子化が進んでいて高性能だったからでしょう。
縁があれば私も集めてみたいです。使いきれないですけど。
あぁ、ちょっと細かい話でした。すいません!

カメラ持ってないけど、やってみたいなーって人は是非貸しカメラを使ってくださいね。

【追記】
最近、ちびまるこちゃんのDVDでたまちゃんのお父さんのライカが壊れる回を見ることができました。
私の思い違いだったようで、お父さんのライカはM5のシルバー、後期型でした。
レンズはズミクロン50mm、おそらくM5と同時代のものだと思われます。
で、今回のエピソードではまるちゃんの姪っ子の赤ちゃんが投げたビー玉がレンズを割ってしまったのです。
お父さん、絶望して自室で泣いていました...。
翌日、責任を感じているまるちゃんとおじいちゃんは近所のカメラ屋さんにライカを見に行き、
中古のⅢf、M2、M3などを見つけますが、軒並み30万円を超える価格にビックリ。
そこに何件もカメラ屋をハシゴしてきたたまちゃんのお父さんとも出くわし、皆で泣いているところ、
パスポートの証明写真を撮り終え写真やから出てきた花輪くんが登場。話を伺い、
「一年生の頃に使っていたライカが物置にあるから、いつまでも使ってくれてもいいよベイビー(うろ覚え)」と。
額が額なので、譲ると言うと遠慮させてしまうと考えた花輪くんの配慮はさすが。
小金持ちのスネ夫とは器が違います。
で、後ほどたまちゃん宅に届けられたライカが、M4だったというわけです。
小躍りしながら喜ぶお父さんにたまちゃんも奥さんも笑顔。素敵な話でした。
田辺のゲオでもレンタルできるので皆さん要チェックです!  

2014年11月13日

PENTAX SP2


EPSON R-D1 Canon 50mm F1.4


今日も貸しカメラの紹介です。
私が春先から使っていたペンタックスのSP2です。
世界的ベストセラー、SPのリバイバルとして1970年代に発売、
完全な機械式、フルマニュアルでスタンダードな一眼レフです。
使いやすい露出計が内蔵されていて、見た目も優しい雰囲気です。
機械式の一眼レフは大概がカクカクしているなか、このSP系と、
ミノルタのSR系はちょっと女性的な、美人っぽい印象です。
んー、わかってくれますかね。

たくさん出回っている機種で、レア感、お宝感はまるでないですが、
改めて使ってみると、とてもいいカメラだなぁと思います。
マウントが古典的なスクリュー式なので、ペンタックス以外にも、
国内外の様々なメーカーのレンズが選べるのも魅力です。
ドイツの名門カール・ツァイスも、ソ連時代のペンタコン人民公社も選べます。
CMはかわいい金髪さんのシリーズです。歴史資料的な価値があるレベル。
https://www.youtube.com/watch?v=9LyyPGgE5Gk

国産の機械式の一眼レフカメラは、ほとんどが修理屋さんでメンテナンスが可能です。
一度修理に出すと、数十年使えるぐらいの性能があるらしいので、
途中飽きたり投げ出してしまっても大丈夫な、そんな長い時間感覚の道具です。
10年使える道具って、なかなかないですよ。素敵な趣味です。

【お知らせ】
トリモノ巡回展は現在田辺高校近くのヤナギヤで開催中です。
11月15日頃に終了予定です。急げッ!  

2014年11月10日

音と光のOM10



オリンパスのOM10のモルトを張り替えました。
一眼レフのなかでは小さくて軽く、しかも露出はオートの入門機です。
ファインダーは明るくて、私物のOM-1より見やすいような気がします...なぜだ..
一応、動作も問題なさそうなので、torimono貸しカメラにしてます。
OM10と言えば大場久美子のCMです。
https://www.youtube.com/watch?v=EBWlA6XFEeM

このころはアイドルを起用したカメラCMが多かったらしいです。
このカメラの狙うユーザー層が、なんとなくわかります。
「好きだというかわりに、シャッターを押した」
最近、こんなグッとくるキャッチ、少ないですね。