2017年01月18日

ふぁいんだ の 季節

Natura Classica
Leica M3 Voigtlander Nokton 35mmF1.2


時雨です。
最近、レフレックスカメラのファインダーがMyブームです。
…!?意味不明ですよね。
主要機がレンジファインダって事で、昨年は余りレンズが映し出すマット面の画像を見ていませんでした。
RFの広角レンズだとノーファインダで撮影ってな事も、往々に…。

それが、昨年末休日の夕暮れ。
何気無く1眼レフのファインダを覗くと、見慣れた部屋の景色が一変しました。
レンズを通過して見る部屋は、ピントが合った部分だけ浮き立ち、画角に応じた四角で切り取られている。
写真でしか表せない空気が、小さなマットに投影されていました。
”うわぁ〜写真だぁ〜!!”なんて、不思議な感動に胸が躍りました。
早速、中判1眼レフを持ち出して、都会の周辺の雑踏をブラブラ歩きながら、ファインダを覗き込む。
12枚しか撮れないから、慎重にシャッタを切りますが、切る前から眼前に展開される、写真そのものの画像を楽しみました。
ずっとファインダを見ながら、俯いて歩いていたので、通行人にぶつかりそうになるは、段差に躓いて転びそうになるは…。
別の夜、部屋で改めてニコンとキャノンをファインダを見比べ、写真の写りだけでは無く、ファインダの画像も、”ニコン特有の暖色系だ!!”とか”キャノンのスッキリ感が堪らない!!”とか、独りゴチてました。

そんなこんなで、都会を歩いていると、居るんですね、まだまだ若いフィルム使いの人が…。
中古カメラ屋でニコンのNewFM2とオリンパスμを買っている学生らしい恋人達。女の子が店先で買ったばかりのμを構えて、スマホで記念写真を撮っていました。初めてのカメラが嬉しくて仕方がないって、笑顔(あくまで想像ですけど…)
そして、大○駅でマキナ67を構えて、眼下の雑踏を逆光で狙っている青年。
「マキナですか!!良いカメラですねぇ〜」ついつい声を掛けずにはいれない状況でした。
「買ったばかりで、試写してます」笑顔で生真面目に答え、直ぐにファインダを覗き直した青年の、興奮の熱気(あくまで想像ですけど…)が印象的でした。

うpした写真は、地元の鉄道で同席した、女性です。
首からナチュラクラシカを下げていたので、思わず声を掛けてしましました。
「デジタルより、このカメラで撮った写真が好きなんです。もう古くて10年以上使ってるんですよ」
そう言いながらファインダを覗き込んだ彼女を、正面から撮影。
何とも可愛らしく、話していて清々しい時間でした。

さあ、今年もどんどん歩き周って、ビシバシ写真を撮りましょう!!  

Posted by torimono at 21:50Comments(0)時雨