2020年01月12日

DR Summicron 50mm F2

DR Summicron 50mm F2

時雨です。
旅の前に、持ち出すレンズを決めている時間が凄く楽しい。
カメラに取り付けたメインレンズと交換レンズ2本。
大抵の布陣は広角用に21mmF4、夜間用に40mmF1.4、そしてメインレンズとして35mmか50mm。

50mmを選択した場合は殆ど迷いなく”DR Summicron 50mm F2”が最近の定番だ。
このレンズ重いし最短距離が1mで寄れない(メガネは邪魔なので不携帯)し、ヘリコイドのローレット加工が精密で、1日中回していると指先が痛くなる。
購入した日、嬉しくて回し続けていたら指の皮が剥けた(笑)
写りとしては、まぁまぁシャープだけど、古いレンズだから今のデジタル対応レンズに比べたら”それなり…”でしかない。
F2なので盛大にボケる事はないし、しかも固めでザワつくし。
カラーで使ったことないので、色乗りは知らないが、コントラストも高くは無い。
黒の締まりが悪い訳じゃ無いのだけれど、影の底にもディテールが薄っすら現れる。
ピント面も硬くは無いが、柔らかくも無い。
強いて言うと…温かいレンズかなぁ。
ま、変哲もない50mmレンズなのだ。
別にわざわざ買わなくても、もっと良く写るレンズも特徴的なレンズも、他にいっぱい有る。

では何故⁉︎このレンズが旅のお供になるのか?
それは偏にF4で写した時の描写が好きだから。
このレンズ、良く解らないけどF4の時だけ、立体感が際立つ。
主体と背景の乖離とか、撮影距離ではなく、安定してF4の時に主体が浮き上がって見える。
私の写し方や構図のせいかも知れないが、コンタクトプリント見てもF4のコマだけは、簡単に見分けられる。
だからわざわざF4で写せる被写体を探してしまう。
その描写の為だけにこのレンズは持ち出されるのだ。

って、のは真っ赤な嘘で、単にカメラに取り付けた時の姿がカッコ良いからです、正直に言うと(笑)
それにヘリコイドを回してる時の抵抗感と、ローレットの感触、重量感と金属鏡胴の冷たさ。
触ってるだけで嬉しくなるレンズなんですよ‼︎
冬場は総金属製で放熱効果が高く、指先かじかんでしまうけど…。  

Posted by torimono at 23:10Comments(0)時雨

2020年01月05日

Milvus 1.4/85

milvus 1.4/85


時雨です。
どんな状況でも『信頼できるレンズ』という物を、誰でも持っているだろう。
単焦点の明るいレンズで有ったり、高倍率ズームで有ったり、伝説のオールドレンズで有ったり…。
人それぞれ違いは有るだろうが、ここぞっ‼︎というシーンで、カメラにそのレンズが付いていると安心するものである。
意外かもしれないが、私はあまりレンズに拘らない人間だ(笑)
それなりにマウントに合わせてレンズを集めてはいるので、画角は選ぶが、どんなレンズでもそれなりに写るし、そのレンズの描写や雰囲気を楽しんでいるので、1本に絞る事は無かった。
それがこの1年、『このレンズなら‼︎』とカメラに付けっ放しのレンズが有る。

『Milvus Planar 1.4/85』

今現在、このレンズに絶対の信用を置いている。
MFで重く、持ち歩くには難儀な癖に、結果は裏切らない。
このレンズで写せないなら、自分の腕が及ばなかったんだと諦められる。
そんなレンズである。
独特のシアン系の発色といい、繊細な線の描き方といい、別にZEISS信仰は無かったのに、このレンズには感服した。
ボケの美しさも申し分無い。
現実的に私の財力ではOtusは買えないだろうし…。
ただし、このレンズを使っていても、撮るのは何時ものうらぶれた写真ばかりなので、完全な自己満足でしかないだが(笑)
もう、このレンズの為にデジタルはEOSマウントを維持しようと決心した次第。

さて、このレンズの最大の泣き所は、MFで有る事だ。
デジタル一眼のファインダーでフォーカスを追い込むのは、何だか難しい。
EOS-1DXのファインダーなら違うのかもしれないが、デジタルになってファインダーのピントの切れ込みが弱くなった気がする。
ライブビューを使えば解決するのだろうけど、レンズが大きいので背面液晶を見ながら撮るより、しっかりフアインダーを覗きながらカメラを3点確保しながら写したい。
ミラーレス機なら可能だろうが、新たにデジタルカメラを買い足す事は、大蔵省が許さない‼︎
せめてF-1の様なピントのキレが有れば、追い込みが楽しくなるのに。
しかし私の好みは、このレンズをEOS kissの様な小さなカメラに付ける事。
ちぐはぐな形態が、モビルアーマー的なレンズの容姿が強調される。
最近は、日々EOS kissⅡの暗いファインダーでフォーカスを合わせる訓練をしている。
これが成就した暁には、この巨大レンズをフィルムで使う事ができる‼︎
Milvusをフィルムで使う事に意義を見出そうとしている自分が…嫌いだ。
EOS7sでも購入すれば、少しは野望達成が近づくのだが、kissⅡの小さな機体に、大きなレンズに萌えるのだ。
でもね…EOS kissⅡのプラスティックマウントが、何時か崩壊しそうで、一抹の不安が拭えない(笑)  

Posted by torimono at 00:25Comments(0)時雨

2019年08月03日

写真展


時雨です。
8月16日より31日まで、田辺市末広町8-10『六文舎』にて写真展をします。
小規模ですが個展なので、今からドキドキしています。
瀟洒なカフェでお茶を飲みながら、見てもらえたら幸いです。

お暇の有る方は、是非。
  

Posted by torimono at 12:11Comments(0)時雨

2019年07月08日

初夏

布袋葵


何故だ⁉︎
何故、初夏の爽やかさが写らない?  

Posted by torimono at 22:18Comments(0)時雨

2019年05月28日

風景

滝
Canon 6D EF70-200 F4 L IS UMS 1/4sec ISO400


真面目に風景撮ろうとした事…有ったんだな  

Posted by torimono at 02:01Comments(0)時雨

2019年04月22日

写真と1シーン

退廃

時雨です。
旅をしながらし写真を撮る事は楽しいですね。
何にも束縛されず自由にシャッターを切っていると、自然と自身の興味が有る世界が集まってきます。
それを見直していると、自分なりに咀嚼した、好きな映画の1シーンを模倣している様な…。
では…私の好きな1シーンが出てくる映画とは…。
『ブレードランナー』
『アキラ』
『第三の男』
『シザーハンズ』
『デルスウ・ウザーラ』
ブレードランナーやアキラの世界観、第三の男の影と光、シザーハンズのキッチュでファンシーな街並み、デルスウ・ウザーラの映像美。
どれも忘れられません。
自分なりに模倣しているつもりが、全く似ていないんでしょうね。
それは解っているのですが、やはり私の中では…そんな映画の1シーンを想い起こします。  

Posted by torimono at 23:50Comments(0)時雨

2019年02月03日

旅先にて…。

八坂にて
Leica M3 Nokton50mm F1.1


朝起きると、急に”温泉に入りたい”と思った時雨です。

そうだ…隣町の温泉に行こう‼︎

鞄には1機のカメラ、数本のフィルムを押し込み家を出ました。
とりあえず一番近いコンビニに立ち寄り、飲み物を購入します。
ちょうど通勤時間と重なったらしく、コーヒーメーカの前は長蛇の列。
ドアを出ると、コーヒーを持ったおじいさんに話し掛けらます。
『ここのコンビニは、朝は飲み物買う勤め人ばかりだな』
『そうですね』
和かな笑みを浮かべながら、返事しましたよ。
おじいさんの横で仁王立ちになり、購入したビールを一気に飲み干します。
ゴミ箱に空き缶を捨て、温泉へ向かいました。

とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ、
とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ…。

ざっぶ〜ん‼︎
朝10時から温泉に浸れる幸せ…。
身体はぽっかぽか、頭は歩きながら飲んだビール3本で程良く…ぐるぐる‼︎してます。
『気っ持ち良い〜』

とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ、
とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ…。

お家に帰ったのは正午過ぎでした。
往復10kmちょっと歩くと、温泉で温まった身体は冷え切り、寒さでアルコールも醒めてしまいす。
『何やってんだかなぁ…』
そう思いながら、午後からはサークルメンバと、寂れた漁村2ヶ所を巡り写真を撮りました。

とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ、
とことことことことことことことこ、パシャ、とことことことことことことことこ、パシャ…。

結局、10km近く歩くと夕方になったので、居酒屋さんで夕食です。
写真を撮った後のビールは美味しい‼︎
そのまま二人で、夜更けのウィスキー品評会に突入…。

近隣を歩くだけの、何気無い1日旅ですが、海外旅行に行くより楽しい時間でした。
なんとも正しい休日の過ごし方です。  

Posted by torimono at 22:52Comments(0)時雨

2018年12月05日

夜間飛行

柳小路
Leica M3 Nokton50mm F1.1


本年も師走となりました。
皆んさん、そろそろ忘年会で夜間に出歩く機会も増えているのでは⁉︎
そんな時もカメラを持参して、夜間撮影を楽しんでいる時雨です。

冬の夜間撮影…好きなんですよね。
冷たい空間をふらふら漂って、さらっとシャッターを切って立ち去る。
そんな時、頭の中ではサン=テグチュペリの『夜間飛行』を想い出しているのです。
暗い街を歩く孤独感と、不甲斐ない写真を撮り続けている事への自問…。
リヴィエールの気持ちは解らないけど、色々考えてしまいます。

別に夜間撮影の為じゃないけど、気が付くと持ち出すカメラの殆どが黒塗りです。
よく使うカメラで黒塗りじゃないのは、オリペンEE3くらいかな⁉︎
いつの間にブラック党になっちゃたんだろ?
クロムメッキのオシャレ感、今となっては欲しいです。
でも…買う時って、やっぱり黒塗りを選んじゃう。
まぁ、カメラの色で撮る写真が変わる訳ではないので、どうでも良い事なんですが…ね。

深夜にウィスキィ飲みながら磨いてる時は
”やっぱり黒塗り‼︎”
なんて、思っちゃうわけですよ。  

Posted by torimono at 23:40Comments(1)時雨

2018年11月08日

テーマを決める‼︎

薔薇
CANON F1 FD50mm 1:1.4 s.s.c


何故か秋らしくない陽気ですが、もう11月なんですね…。
時雨です。

写真サークル”Torimono"では、初めての試みです。
『テーマを決めて写真を撮ろう』
今月の定例会で決めた事…。

おいおい‼︎写真サークルなら当たり前じゃない⁉︎なんて声も、聞こえてきますが。
ゆるい文科系サークルなんで、そんな事すらやって無かったんですね。
で、これから毎月テーマを決めて、それに沿った写真を各自がLINEのアルバムに上げるって決めました。

ほーら、まるで写真サークルみたいでしょ⁉︎
これからは”光画部”と名乗ろうかな?
とりあえず写真は、メンバー限定での公開となるので、サークルに参加してもらえれば、誰方でもご覧になれます。
興味の有る方は、ご連絡下さい。

11月のテーマは『あか』。
紅葉の”紅”も有れば、神社の”朱”、ミステリー好きなら”緋”色の研究…かな⁉︎
そこは各自のイマジネーションに任せて。

どんな写真が見られるか、今から楽しみです。

それで今回は、ソフトフォーカスを試した時に撮影したバラを。
内容も技術も、出来ないなりに試行錯誤してる時が、一番楽しいと考えている時雨でした。  

Posted by torimono at 02:41Comments(0)募集時雨

2018年10月12日

Clue & Inference

鉄塔

時雨です。

皆さん、写真の端に映り込んだ”葉っぱ”や”電線”…好きですか?
私は、自分で撮った写真を見る時、先ずそれらに目が行きます。
内容やピントの調子、背景のボケ具合より、”葉っぱ”や”電線”は先。
何故かというと…それらの写り具合で、撮影したレンズを特定しているのです。
フィルムで撮影していると、すっかり忘れた頃の写真を現像する事が多々。
場所の特定は何とは無しに記憶で補えるのですが、撮影したレンズとなると、全く覚えてなかったりします。
葉っぱの端でハロの具合、先端の像でシャープネス、表面でコントラスト、電線の歪みでディストーションの具合を確かめています。
余り意識はしてないのですが、それらを見る事で、使用レンズが判る。
全体のコントラストや白の抜け、影の潰れ具合、アウトフォーカス部の像…。
以外と重複する焦点距離のレンズが手元に有っても、判別付くものですね。
後はゴーストの格好で、絞り羽の形も判るし。
手持ちのレンズだと、大体外しません。

それなのにデジタルになると…全く。
どれもこれも、良く写ってしまいます。
結局Exif確認しないと自信が持てない…。
被写体距離変わっても、破綻しないから、焦点距離も判らなくなります。
絞りも効か無い(どの絞り値で撮影しても同じ写りがする)し、高感度も使え暗くても写るから、撮影時間も判らない。

フィルムだと、手に馴染んだ古いレンズなら、絞りも効くので、それを元にF値を推測し、被写体のブレ具合も勘案し、撮影時間を割り出せる。
我ながら…暗い趣味だと思いますが、そんな事を考えながら、撮影した写真を眺めています。

さて、掲載した写真は…どのレンズで撮ったのかしら⁉︎
今宵も眠れぬ夜がやって来ました。
秋の夜長は、寝不足を招きます。  

Posted by torimono at 22:08Comments(0)時雨

2018年09月26日

レトロワンピ

レトロワンピ

時雨です。
レトロワンピを着て、地元を散策するイベントに参加しました。
私もレトロな装いをし、ローライフレックスで3本、フィルムを消費。
やはり、オシャレした女の子は可愛いです。
何時も以上にシャッタを切ってしまいました。

未だフィルムは現像していませんが、デジタルで撮影した写真を…。
可愛いらしい女の子も、ワンピースも、はっきりと写ってないじゃないか‼︎と怒らない様に。
跳ね上がった髪も可愛いんです。

しかし、この写真、思いっきりトリミングしているのに、解像度は高い。
流石、シャープさに定評の有るレンズです。
寄れるし、シャープだし、コントラストも高い。しかもディストーションも無い。
デジタルだと常用したくなるレンズですね。
これと比べたら、きっとローライフレックスは…ゆるゆる、ふわふわな写りでしょう。
だけど、それが楽しかったりします。
フィルムのフィルム感!?が好きなんですよね〜。
早く現像しなくちゃ‼︎
さーて次は、このレンズをフィルムで使ったら、どんな写りをするんだろう?
試したくて”うずうず”してます。  

Posted by torimono at 01:15Comments(0)時雨

2018年09月05日

フルサイズミラーレス

高架下
CANON 6D SIGMA20mm F1.4 DG HSM Art 1/80 1:1.4 ISO400


とうとうNikonもCanonもフルサイズミラーレス発表ですね。
良いですね〜、欲しいですね〜。
早く触りたい、時雨です。

これからはミラーレスが各社の主力になるだろうし、それに対応したレンズも、どんどん出てくるでしょう。
考えてみたら、それがカメラの正常進化なんだろうな。
もう私のデジタル1眼もかなり世代遅れになってしまいました。
買い直さなくてはならない日も、近いのでしょうか?

でもね…私のメイン機は60年以上前からフルサイズミラーレス!!のM3なので。
これ以上古くもならない骨董品です。
レンジファインダーフィルムカメラを愛用している限り、どんなデジタルフルサイズミラーレスが出ても、毅然とした態度でシャッターを切るだけです。
第一、デジタル1眼ですら広角ノーファインダーで撮影しているのだから、あまり関係ないんですね。
バッテリーとメディアが入手可能な限り、6Dだって良いじゃないか。
写りに不満が有る訳でも無いですし…。
デジタルフルサイズミラーレスの利点は、小さい事。
これは流石にストリートスナップには魅力的です。
でも、高速連写も、位相差AFも、綺麗な EVFも興味は無いです。
って、本当は買えないから、興味を持たない様にしているのです。
とりあえず、各社デジタルフルサイズミラーレス触ってみたいです。

ま、週末にシャッター切って、心を落ち着かせよう。
誰か買って、感想聞かせて下さい。  

Posted by torimono at 21:45Comments(0)時雨

2018年08月14日

スナップポートレート

周参見の女性

時雨です。

本日は休日。
友人に誘われ、今秋に開催される写真展へ出店する写真を準備していました。
これで夏休みの宿題が終わった気分です。
スナップした鳥の写真にしたのですが、他人に見てもらえる写真になったのかなぁ〜!?
何時も写真展の前には、不安になる時雨です。

さて最近、少し望遠系単焦点ポートレートレンズを導入しました。
これでスナップポートレートができます。
小さな広角系でスナップするのが面白く、それ用のレンズばかり揃えていましたが、ポートレート撮影もやってみたいな…と。
本当は衝動でレンズ買ってから、後付けで理由を考えたんです(笑)

問題は、レンジファインダと広角レンズ、1眼レフにパンケーキレンズで街を”ふらふらっ”している身としましては、望遠レンズは重い。
腕力も体力も無いので、この暑さの中持ち出す勇気が湧かないです。
もう少し涼しくなったら、持ち出して街中闊歩しよう…っと。

ポートレートレンズですが、スピードライト何台も綿密にセッティングして、モデルさんに指示出してって撮影方法は、僕の性には合わない。
自然光のみ、被写体演は出しない、無意識の一瞬を狙い撃つ…それこそが、スナップ!!
なんて、嘯いてみても、唯腕がないから足で稼いでいるだけなんですよ。
その上、カメラやレンズを買えば、少しは無い腕をカバァできると、愚かな考えに取り憑かれています。
これじゃ上達はしないよなぁ〜。
でも、趣味でやっているんだから、下手でも志だけは真剣でいたい。
そんな事を考えている、今日この頃です。
だったら、休日しっかりカメラを持って撮影しなさい!!と、神の声が聞こえますが…こう暑くちゃねぇ。
熱中症にならない様、エアコンの効いた部屋でレンズ磨いたり、空シャッタ切ったりしてる方が、楽しくなっちゃいます。
こりゃカメラメカ廃人になっちゃうよぉ〜。

さて、買ったレンズ…デカくて嵩張るから、何処に保管しよう!?
それが第一問題です(笑)  

Posted by torimono at 16:02Comments(0)時雨

2018年06月01日

何処か

階段
CANON EOS 6D SIGMA20mm1:1.4 1/100 F1.4 ISO400



ドアの向こう側で
君は何かを忘れる
  

Posted by torimono at 00:43Comments(0)時雨

2018年04月23日

今週のビックリドッキリメカ〜‼︎

時雨です。

昨日カメラを買ってきました。
今回のコンセプトは…
1.安い事
2.軽い事
3.手持ちのレンズが使える事
の、3点です。

選んだのはPENTAX MZ-10と CANON EOS Kiss

RIKENON-P 55mm 1:1.2用Kマウントと、デジタル用に揃えたEFマウントが使い回せるフィルムカメラです。
う〜ん、なんとアンバランスな事か…。

流石、大口径標準レンズ。
完全にレンズが主役になっています。
やはり派手ですね、開放1.2クラスのレンズは。
誰ですか⁉︎『お前は”サンダー平山”か‼︎』なんて思った人は。

何で初級機を購入したのか?
これでも一応、考えて買ってます。
先ずは安い事。
気にせず使い倒せる。
Kマウントはこのレンズしか持っていないので、特に安くないといけないし。
ISOが手動で設定できる事。
時々DXコードが付いていないフィルムを使いますので。
そして小さい事。
サブ機として使うので、軽くて小さくないといけません。
操作が単純な事。
どうせフルマニュアルで使うから、面倒な機能が無い方が有難い。

問題点も有ります。
初級機なのでファインダはペンタミラーなのはご愛嬌。
明るいレンズは、明るすぎてピントの切れ込みが悪くなりますが、元々暗いファインダなので、丁度良いかも⁉︎
後、マウントがプラスティックで、重いレンズじゃ壊れやしないか心配です…。
だけどね…フラッグシップだろうが、初級機だろうが、フィルムカメラは同じレンズを使えば同じ描写の写真になる‼︎
デジカメの様に値段で写りが変化しないのが、フィルムカメラの凄さです。

何故、そこまでしてカメラを買うのか?
やはりレンズが有れば使いたくなるじゃないですか。
それにデジタル時代のレンズをフィルムで使ったら、どんな描写をするのか?
今から使うのが楽しみです。

さて、混沌としてきた、私のコレクション。
一体、何処に向かうのでしょう?
  

2018年04月17日

フランス映画

線路

時雨です。
昔から欲しいレンズが有ります。
『P.Angenieux』
フランス製のハイスピードシネレンズの代表です。

何かもう、フランス製ってだけで格好良い!!
鏡胴の金属感もGood。
写りは、あくまでシャープなピント面と、なだらかに崩れるのに元の形は解るアウトフォーカス。
抜けは悪いが紗の掛った柔らかさが有ります。
う〜ん、もう写りだけで「フランス映画」してます。

欲しいなぁ〜。
高くて買えないけど…。  

Posted by torimono at 00:39Comments(0)時雨

2018年03月29日

Kirschbaum

桜

春の陽気に誘われて、花の写真を撮ってみました。
あれっ…⁉︎
綺麗じゃない?
  

Posted by torimono at 22:58Comments(0)時雨

2018年03月05日

えのき

えのき

M3が壊れ、メイン機がニコンの1眼レフになりました。
時雨です。

M3で4ケ月前に写した写真を見てみると…。
やはりシャッター幕にピンホールの予兆が有った事が判りました。
現像ムラかな〜と思っていたんですが、複数のネガに同じ様な光球が薄っすら写っている。
だいぶ前からM3は瀕死だったんだ(笑)
よく頑張ってくれたよ…。

昨日、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町で催されている『平間至写真展』を見に行ってきました。
サークルメンバと一緒だったので、道中カメラや写真に関する他愛も無い話題で話続けた1日。
和歌山県を半周していたのですが、なかなか撮影スポットに巡り合わず、フィルムは余り進みませんでしたが…。
気の置け無い友人とブラブラするのも楽しいものです。

掲載した写真は、昨日の珍道中で写したものでは無いですが。
街角に生えてた⁉︎えのきです。
何でこんな処に忘れられたのか…。
えのきは無事に持主の元へ行き、美味しく食べられたのかなぁ〜?
日常には、時折”不思議な一瞬”が転がっていますね。  

Posted by torimono at 22:09Comments(0)時雨

2018年02月13日

from The New World

新世界より

時雨です。
とうとう、その時が来てしまいました…。
我が愛機が壊れました。
シャッタ先幕に穴が開き、写真の中央右側にエクトプラズマというか…光球が写ってしまってます。
参りました。
折角、大阪の新世界や鶴橋をブラついてきたのに、フィルム1本半が台無しです。

購入して4年と少し。
安物を買ったので、何時かは壊れると覚悟していましたが…。
製造されて60有余年。
オーバーホルもされていない感じなので、そりゃ壊れますわな(笑)
ここまでよく頑張ってくれたM3よ。
旅先でのスナップを、何度共にした事か。
そろそろ諦めようかな、このカメラ。

と、いう事で、今の主力機は中判1眼レフです。
重たいカメラを提げてスナップに励んでいます。
しかし、RFばかり使っていると、1眼レフのファインダの綺麗さ圧倒されます。
これはこれで楽しい。

それにオリンパスXA2とフラッシュフジカを復活させたので、RFはこちらを使おうと考えています。
借りっぱなしのエスピオミニも有るしね。
Ⅲfも何とか動いているし…。
バックアップ機には、困らないのは助かります。
皆さんも壊れる前に、どんどんバックアップ機を増殖させておきましょう。

まぁ資金繰りに成功したら、M3をオーバーホールに出そうと考えています。
さてさて…何時になる事やら。  

Posted by torimono at 22:21Comments(0)時雨

2018年01月20日

階調性とは!?

光と影

時雨です。
最近、自分の写真に疑問を持っています。
内容が昭和な町並みを写してばかりいる事も問題ですし、構図も日の丸が多い。
抜けや奥行き、視線の誘導も無く、詰まった写真ばかり。
それにコントラストが高く、トーンの階調性も無い。
性格なのか、ズームレンズ使っていても、テレ端かワイド端しか使わない。
私が単純な性格だからですかね?
それに単焦点レンズですら、交換レンズを持っていても、交換せずに1日過ごしてしまいます。
もう少し考えて撮影しなくてはいけないのかなぁ〜。

  

Posted by torimono at 22:30Comments(0)時雨